褒めることの大切さ
「子ども達は褒められることで自信がつく」
時々夢中になって指導していると直してほしい所ばかり見てしまっています。
けれど振り返ってみると、たとえ練習不足でも間違えて弾いても、弾き終えた後子どもは褒めてくれるのを待っているのではないかと思うのです。
それなのに気を付けることばかり言われたら悲しいですよね。
いつもは宿題をスラスラ弾くAちゃん
その日はいつもより多く間違え、止まってしまった。
気を付けるポイントを伝えた。
もう1回弾く、同じ所をつまずく
Aちゃんもイライラしてきて自らもう1回やる、と。
それを繰り返し、ついに癇癪をおこしてしまった。
子どもの性格やその日のコンディションもそれぞれ。
弾けるのを当たり前と決して思ってはいけないなと反省しこれからに生かしていきたい。
日々講師も子どもたちから学んでいます。
私自身2歳児の娘がおりますが、まだドレミファソラシドを正確な位置で弾くのでやっと。
ここから曲が弾けるようになって行くって、それだけですごいこと。
もちろん、褒めるだけでは伸びません。飴と鞭両方大切に。子どもの気持ちを考えながら。
子ども達の嬉しい表情・楽しそうな表情、とっても大好きなのです。
0コメント